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史跡紹介

Jyonangu 城南宮

城南宮と祈祷殿
  • 史跡情報
主祭神
城南大神(八千矛神、息長帯日売尊、国常立尊)
社格等
式内社(小)/ 旧府社

建物の工事や引越、営業、通勤・通学、そして旅行に伴う方除の祈願として知られている城南宮は、平安遷都の際に国の守護神として創建された古い神社です。
歴史的には、和宮親子内親王が14代将軍・徳川家茂に嫁ぐために江戸に向かわれた時、旅の方除や道中安全の祈祷を修めた場所であり、同時に慶応4年(1868年)の鳥羽・伏見の戦いの主戦場にもなった場所でもあります。
社殿は平安調に統一されており、とくに楽水苑は「源氏物語花の庭」とも呼ばれ、毎年春と秋の二回「曲水の宴」(小川に杯を流し和歌を詠み御酒を頂く)が行われるなど雅な趣があります。ほかにも春はしだれ梅と椿が見事に咲き、秋は紅葉が水面に映えるなど美しい景色が見られます。

Jonangu Temple offers blessings for building construction, moving, business, commuting, school, and travel.
It is an old shrine that was once founded as a national guardian deity during the Heian period (794-1185). Heian is present-day Kyoto.
Historically, it was the place where Prince Kazumiya prayed for safety on their way to Edo (Tokyo) to marry the 14th Shogun, Tokugawa Iemochi, and it was also the site of the main battle of Toba-Fushimi in 1868.
The shrine pavilions are decorated in a Heian style, and in particular, the Rakusuien Garden, also known as the “Flower Garden of the Tale of Genji,” is a place of elegance where the “Kyokusui-no-En” (a banquet in which waka poems are composed and sake is drunk while a cup is poured into a stream) is held twice a year in spring and fall. In spring, weeping plum trees and camellias bloom beautifully, and in fall, the autumn leaves are reflected on the surface of the water.

史跡「城南宮」のポイント紹介

  • 方除(ほうよけ)の大社として建物の工事や引越、営業、通勤、通学、旅行などにご利益がある
  • 平安遷都の際、都の南に国の守護神として創建された古い神社
  • かつて和宮親子内親王が徳川14代将軍家茂に嫁ぐために旅の方除や道中安全の祈祷を修めた
  • 慶応4年(1868年)の鳥羽・伏見の戦いの主戦場にもなった
  • 社殿は平安調に統一された優美な姿で「曲水の宴」などが催される
  • 「曲水の宴」は毎年4月29日と11月3日の午後2時から行われ、拝観は自由
  • 城南宮の朱門の右手にある「菊水若水」は有名
  • 毎年7月には自動車の茅の輪くぐりがある

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      城南宮

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    史跡「城南宮」の口コミ Googleの口コミより出力

    • 投稿者:mint candy

      評価:5

      しだれ梅が見頃と京都新聞のネットニュースで知り、2022.3.10(金)に初訪問しました。 想像以上の見事なしだれ梅の梅園でまるで夢の中のよう、天国みたいに美しく素晴らしかったです! ポコポコとかわいらしく枝に並ぶ梅は桜の優雅さとはまた違った愛らしい姿で萌えます。今日で8分咲きくらい?で見頃を迎え、暖かい日で人出も多め。 明日明後日の土日は4月並みの暖かさになるということで、花もすっかりほころびまさに一足早い満開のお花見が楽しめそうです! ただし人出もすごいとは思いますが、行って損はないと思いますよ。 梅園はもちろん奥の庭園も本当に良かったのでオススメします。 行った時間帯に偶然梅が枝神楽を見ることができました。こちらも風情があってなかなか良かったです。 去年は初めて醍醐寺のしだれ桜を見て本当に感激しました。原谷苑のしだれ桜も良かったです。 ずっと桜や梅はベーシックなタイプのものしか見たことがありませんでしたが、しだれタイプの美しさを発見できて幸せです。 また全国の良さそうな場所を探して訪ねたいです。

    • 投稿者:杏のぎ

      評価:5

      しだれ白紅梅の見事さ 境内は美しくとても参拝しやすい神社。 おみくじの白馬の愛らしさ 人生はじめての、大大吉をお受けし とてもとても、気持ち新たになりました。 毎月参拝し家族の身体安全 御皇室の弥栄 国家安泰を祈念してまいります。 3月13日曜日満開 多くの参拝者いらっしゃいました。 御朱印帳も梅・椿まつりの開催期間用のものをお受け できます 他に2種類あります。

    • 投稿者:Tomohiro Nakaya

      評価:5

      しだれ梅と椿のコラボが美しく、有名です。電車の最寄りは遠く、入場料があるにもかかわらずシーズンは多くの人で賑わうことからも良さが伺えます。 ただし、インスタで見かけるような椿と梅が一緒にすごく良い感じに写った写真は、ある程度望遠なレンズがないとなかなか撮れないのでご注意ください📸 また、カメラマン、三脚、一脚などの持ち込みも禁止されていますのでルールを守りましょうー!

    • 投稿者:ak

      評価:5

      京の南の守護神として創建され方除、厄除と交通安全の神様として知られ交通安全の祈願や車のお祓いに訪れます。 紅垂れ梅が有名で2月、3月は混雑しますが桜の時期も美しく枯山水の庭園に緋寒桜、山桜、紅垂れ桜が咲き誇っています。桜の名所としては有名ではないのか訪問した時は空いており、のんびりきれいなお庭と桜を見ることが出来ました。 4月9日訪問 拝観時間 境内自由 神苑 9時〜16時30分 拝観料 神苑 大人  800円 小学生 500円 駐車場 無料

    • 投稿者:ワラビー

      評価:4

      9月に貰える御朱印だそうです‼️

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    城南宮(じょうなんぐう)は、京都市伏見区にある神社。旧社格は府社。「方除の大社」として知られている。摂社の真幡寸神社は式内社。

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