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史跡紹介

Kiyomizudera 清水寺

清水寺
  • 観光情報
  • 史跡情報
アクセス
JR「京都駅」下車
→ 京都市交通局、五条坂、東山五条、徒歩10分
京阪電鉄「祇園四条」駅 下車
→ 京都市交通局、清水道、五条坂、徒歩10分
京阪電鉄「七条」駅 下車
→ 京都市交通局、清水寺祇園、五条坂、徒歩10分
京阪電鉄「清水五条」駅 下車
徒歩約25分
JR京都駅 → 自転車12分(PiPPAシェアサイクル)
駐車場について
専用駐車場はなし。
近くの京都市市営駐車場などを利用
公共交通機関やタクシーなどがおすすめ
拝観時間
公式ホームページを参照
https://www.kiyomizudera.or.jp/access.php
公式サイト
https://www.kiyomizudera.or.jp
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正式名
音羽山 清水寺
山号
音羽山
宗派
北法相宗
寺格
大本山
本尊
十一面千手観世音菩薩(秘仏)
創建年
伝・宝亀9年(778年)
開山
伝・延鎮

清水寺金閣寺(鹿苑寺)や嵐山などと並ぶ京都市内でも有数の観光地であり、古都京都の文化財としてユネスコ世界遺産にも登録されています。歴史的には広隆寺、鞍馬寺とともに平安京遷都以前からの創建1200年以上の歴史をもつ京都では数少ない寺院の1つでもあります。
桜や紅葉の名所としても名高く、年に3回、春・夏・秋のライトアップも楽しめます。
特に本堂の舞台は有名で、懸造り(かけづくり)と呼ばれる日本古来の伝統工法で作られており、音羽山の急峻な崖の上に築かれるなど見どころがあります。「清水の舞台から飛び降りる」という言葉はこの舞台から生まれたもので何か大きな決断をするときに言われる言葉として有名です。
また毎年12月に「その年の漢字」が発表される場所でもあります。

史跡「清水寺」のポイント紹介

  • 霊水「音羽の滝」と「清水寺」開山の由来

    Kiyomizudera engi emaki - Scroll1 Pic3 Tosa Mitsunobu, Public domain, via Wikimedia Commons
    音羽の滝は清水寺の寺名の由来ともなった瀧です。
    『清水寺縁起』によると、1200年ほど昔に奈良で修行を積んでいた修行僧の賢心(けんしん)が夢で「北へ清泉を求めて行け」とお告げを受けて、音羽山に分け入り清らかな水が湧出する瀧を見つけたのが清水寺のはじまりです。賢心はそこで老仙人の行叡居士(ぎょうえいこじ)と出会い、観音力を込めた霊木を渡されるのですが、行叡居士は「どうかこの霊木で千手観音像を彫刻しこの観音霊地を守るように」と言い残し姿を消したということです。賢心は老仙人を観音様の化身であると悟り、以降、この地に草案を結んだということです。
    その後、この滝は「音羽の瀧」として今日に伝わったとのことです。
    この「音羽の瀧」は今日大きな観光スポットとなっており、向かって右から順に「延命長寿」「恋愛成就」「学業成就」にご利益があるとされています。お参りの作法として瀧の裏側にあるお不動さまに願いごとをしてから、筧より流れる3本の水のどれか一つを飲むことで、その願いが叶うとされています。
  • 坂上田村麻呂と清水寺の由来

    Sakanoue Tamuramaro sw Unknown authorUnknown author, Public domain, via Wikimedia Commons
    賢心がこの地に草案を結んだ2年後、坂上田村麻呂が妻・高子の病気平癒のため鹿の生き血を求めて音羽山を訪れた時、彼は修行中の賢心と出会い殺生の戒めと観世音菩薩の功徳を説かれましたが、彼の説法に感銘を受けた坂上田村麻呂は観音に帰依して自邸を本堂として寄進したと伝えられています。
    後に征夷大将軍となり、征討から都に帰た後の延暦17年(798年)には延鎮(御賢心改め)と共に本堂を大規模に改築し、延暦24年(805年)には太政官符により坂上田村麻呂が寺地を賜り、弘仁元年(810年)には嵯峨天皇の勅許を得て公認の寺院となり「北観音寺」の寺号を賜ったとされています。
    このような縁起により、清水寺では行叡を元祖、延鎮を開山、田村麻呂を本願と位置づけられています。

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    • 金閣寺の舎利殿

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    史跡「清水寺」の口コミ Googleの口コミより出力

    • 投稿者:ひさし

      評価:3

      ☆世界的にも有名な観光名所です、まず始めに県外から来る場合、自家用車は絶対に控えて下さい、道も駐車場(満車ばかり)も、とにかく狭いし、当たり前ですが人は沢山いますし、そんな中やたら観光バスは来るしですれ違いの大変さを始め、とにかく骨が折れます、潔く定期観光バスで賢く入ったほうが断然イイです、参道を歩く際によ~く注意すると「清水寺限定品」を扱っている店があるので入ってみると以外な発見があるかもしれませんよ😁、私は線香を二箱買いました😄。 ☆私が行った時はなんと工事中😅、まぁこれはこれで貴重な体験だと思いヨシとします(写真)。

    • 投稿者:seiTak

      評価:5

      一時に比べると観光客減ってますが 拝観しやすいとも言えます ゆっくり観て回れるので今くらいが丁度いいです。桜もきれいですが今から青紅葉も楽しめそうです。参道を歩いていると分かれ道があり、左は二年坂、三年坂へ。右に行ってみたら、その途中左側に二年坂の方へショートカット出来る階段がありました。 そこが、また、陶器屋さんがあったり上まで行くと京都タワー等見渡せ、景色が綺麗です! 帰りは三年坂、二年坂と下ってお土産店や食べ歩きを楽しみました。お寺は閉門するので近隣のお店もそれに合わせて閉まってしまいます。食べ歩き等楽しむなら10時くらい~訪れるのいいかと思います。 息子と行ったのですが、海外の方も来ておられて、声をかけてくださって話したり、こちらから挨拶したりと普段できない交流ができて楽しかったです🎶 写真は分かれ道のとこにあるクラフトビールのお店です。コーヒーなどもあり、軽く店内飲食も可能!ビール美味しかったです。🍺✨

    • 投稿者:walker kyoto

      評価:5

      京都に住んでもう10回は行ったけどやっぱりいつ行っても楽しい。ベタな観光地だけどやっぱりそれだけの価値はあると感じます。 清水の舞台から見渡す京都の町並みは京都タワーすらも見下ろせて特別感があって好きです。また拝観経路はもみじも桜もきれいなのでその時期の拝観もとてもおすすめです。(人は多いですが) また音羽の滝や縁結び神社など少し趣向のあるみどころもあり修学旅行生など若い方でも楽しめる工夫があるのも観光都市京都らしいなと思います。 胎内巡りもあまり知られていませんが非日常感があり楽しいのでおすすめです。 京都のお寺は拝観料が高い所が多いですが清水寺はリーズナブルなのも素晴らしい。支払い窓口も数が多くさすが手慣れています。 二年坂、三年坂もお店の移り変わりが激しくいつ行っても、何度行っても楽しいです。 いつ行ってもどこか工事しているのだけは残念ですが、それでも清水の舞台の大工事は木の足場で組まれていて、それ自体の珍しさもあったりとそういう観点で見られても楽しいかもしれません。

    • 投稿者:都

      評価:4

      素晴らしい国宝でした。 入り口階段下の龍の像が圧巻🐲のお出迎え。 建物の重要感と自然の一体感も素晴らしく、八重桜や枝垂れ桜もまだ残っていて、新緑もありお天気にも恵まれてよかったです。 舞台からの景色も最高です。 最後の茶屋で甘酒を飲みました。注文時に生姜を入れて良いかを聞いて頂く親切な感じで嬉しかったです。

    • 投稿者:LEYTONチャンネル

      評価:5

      清水寺は延鎮が開創し、坂上田村麻呂が諸堂を寄進したのが始まりで世界遺産に登録されています。本尊は十一面千手観音。京の俗諺で、一大決心する事を「清水の舞台から飛び降りる」と言う。京都に来たら一番最初に訪れる方が大半だと思います。京都駅からタクシーで1300円位、地下鉄京阪清水五条から徒歩15分。車は、五条坂を上がるのに大渋滞で駐車場は満車で入れないなんて事も覚悟して下さい。だからおすすめしません。八坂道のコインパーキング(清水寺まで徒歩10分)なら空いてるかと?試食の出来る西尾八ツ橋はお勧めでトイレも有り。近くにあるお勧めの食事処は圓堂八坂店(天ぷら料理)は人気です(要予約)。ホテル青龍のK36のバーからの夜景はとても素敵です。ユーチューブ・Tik Tokで動画も有り。

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    清水寺(きよみずでら、英: Kiyomizu-dera Temple)は、京都市東山区清水1丁目にある北法相宗の大本山の寺院。山号は音羽山。本尊は十一面千手観世音菩薩。正式には音羽山清水寺(おとわさんきよみずでら)と号する。もとは法相宗に属していたが、現在は独立して北法相宗を名乗る。西国三十三所第16番札所。洛陽三十三所観音霊場第10から14番札所。境内(敷地面積)は約13万 m2

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