西芳寺は境内の苔むした庭園が美しい「苔寺」の通称で親しまれている臨済宗の仏教寺院です。作庭の名手であった夢窓疎石により作庭されました。
池には、朝日島・夕日島・霞島と3つの島があり、池の周囲は苔で埋め尽くされています。
100種類(約120種類)以上といわれる苔は作庭当時からあったものではなく、江戸時代も末期になってからといわれています。
Apple創業者のスティーブ・ジョブズも、お忍びで家族とともによくこの寺を訪れていたといいます。1994年「古都京都の文化財」としてユネスコ世界遺産に登録されました。
拝観は事前申し込み制であり注意が必要です。
かつては誰でも参観できる寺院でしたが、観光公害への配慮から、1977年7月からは往復はがきによる事前申し込み制となりました。2021年6月からはインターネットによる事前予約が可能です。
拝観だけの申し込みは出来ず、読経と写経に参加することが条件になっています。
原則、中学生以上の方のみの参拝となりますが、年に数回ほど、お子さまを中心とした参拝日が設定されることがあるようです。
詳しくは公式サイトをご覧ください。
http://saihoji-kokedera.com/reservation.html
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