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史跡紹介

おおうらてんしゅどう 大浦天主堂

  • 史跡情報
正式名
日本二十六聖殉教者聖堂
開館開所
1865年2月19日

大浦天主堂は長崎県長崎市にあるカトリック教会で、日本二十六聖人に捧げるために建造された教会であり、一般には、ユネスコの世界遺産(文化遺産)「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺」の構成文化財のひとつとして有名です。

「日本二十六聖人」というのは、1597年2月5日(慶長元年12月19日)に豊臣秀吉の命令によって長崎で磔の刑に処された日本人を含む26人のカトリック信者のことで、後にカトリック教会によって聖人の列に加えられた人たちのです。

またここは、「信徒発見」の地でもあります。「信徒発見」はカトリック史上では有名な話となっており、1865年3月17日、浦上村の潜伏キリシタン十数名が完成して一年後の大浦天主堂を訪れ、堂内にいたプティジャン神父に信仰を告白した事件であり、禁教によって日本に信徒がいなくなったと考えていたヨーロッパの人々に強い衝撃を与えたというものでした。

歴史的にも意義の深い場所なんですね。

史跡「大浦天主堂」のポイント紹介

  • 日本二十六聖人に捧げるために建造された教会である
  • 「日本二十六聖人」というのは、1597年2月5日(慶長元年12月19日)に豊臣秀吉の命令によって長崎で磔の刑に処された日本人を含む26人のカトリック信者である
  • カトリック史上有名な「信徒発見」の地である
  • ユネスコの世界遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺」の構成文化財のひとつである

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    史跡「大浦天主堂」の口コミ Googleの口コミより出力

    • 投稿者:ダレニオス

      評価:5

      長崎に来たので有名所に行きたいと思ってきました。 教会内は撮影禁止ですが、とても神聖な雰囲気でした(キリストなので厳か感しか、私は味わえませんでしたが)。ガラスや壁や天井の彫像が素晴らしかったです。 周りには神学校を資料館にしたようなものもあって長崎とキリスト教の歴史について学べました。

    • 投稿者:kazutaka watanabe (カズタカ)

      評価:4

      世界遺産に選ばれてるだけあって、とても風情があった。

    • 投稿者:Valz. g.

      評価:3

      拝観料が高い気もしますが、維持するためにはしょうがないのかもですね。可能なら中も撮影もできると嬉しい。

    • 投稿者:miya215 chihiro

      評価:5

      長崎のシンボルの様な場所ですね。 創建150年だそうです。 長崎、天草地方の潜伏キリシタン関連遺産がユネスコ世界文化遺産にも登録された後に見られたのは良かったです! ( はるか昔にも来ました。) 「信徒発見」の場所で有り歴史的に重要な教会⛪。 日本26聖人に捧げられた教会ですが、聖人の中には京都生まれの方が6名含まれていて京都から訪れた私には何かご縁を感じました。 コルベ神父の最期の地  アウシュビッツ収容所で神父の撃たれた壁に花が捧げられているのを見ました。 私はキリスト教徒では無いですが、ヴァチカンをはじめ世界の教会を沢山訪れています。 いずれも訪れると畏敬の念を感じました。

    • 投稿者:二ツ茶屋

      評価:3

      非常に有名ですが中に入ろうとは思いませんでした。外観を眺めるだけで十分でした。

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    大浦天主堂(おおうら てんしゅどう)は、長崎県長崎市にあるカトリックの教会堂である。江戸時代幕末の開国後、1864年(元治元年)に竣工した。日本に現存するキリスト教建築物としては最古である。正式名は日本二十六聖殉教者聖堂。その名のとおり日本二十六聖人に捧げられた教会堂で、殉教地である長崎市西坂に向けて建てられている。

    1953年(昭和28年)、国宝に指定された。また、2007年(平成19年)にユネスコの世界遺産(文化遺産)暫定リストへ掲載が決まり、2018年(平成30年)に登録が決まった「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」を構成する文化財の1つである。2016年(平成28年)に日本初の小バシリカに指定された。

    信仰の場であるとともに観光地でもあり、拝観は有料である。敷地内に併設された「大浦天主堂キリシタン博物館」入場料込みで大人1000円となる。

    観光客の増加に伴い、1975年(昭和50年)に、天主堂に登る石段横の隣接地にカトリック大浦教会が建てられ、毎日のミサは大浦教会で行われている。

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